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動物の塗り絵について

動物の塗り絵では、身近な犬や猫、うさぎ、インコのいる暮らしから、動物園のゾウ、キリン、パンダ、ライオン、森や山で出会うタヌキやキツネ、リス、クマ、牧場の馬、牛、羊、ニワトリまで、幅広い動物の場面をそろえています。縁側や窓辺、散歩道、動物園の展示前、山道や渓流、牛舎や鶏小屋など、動物そのものだけでなく、その動物がいる場所の雰囲気も楽しめる内容です。

カラー見本付きなので、色選びに迷いやすい方でも取り組みやすく、白黒の塗り絵素材は無料ダウンロードして使えます。犬や猫の毛並み、羊のふわふわした毛、馬や牛の体の陰影、鳥の羽、草花や木柵、岩場や牧草ロールなど、塗る場所ごとに色の変化をつけやすい題材が多いのも特徴です。人物が入った場面は会話や思い出につながりやすく、人物が入っていない場面は動物や風景に集中して、落ち着いて塗り進めやすくなっています。

介護レクでの使い方

動物の塗り絵は、介護施設やデイサービスでの会話のきっかけに使いやすいテーマです。「昔、犬を飼っていましたか」「動物園で見た動物はいますか」「山道で見かけた生き物はありますか」「牧場で牛や馬を見たことはありますか」など、利用者さんの経験に合わせて自然に声をかけられます。動物が好きな方にはもちろん、外出や旅行、季節の自然、家のまわりの思い出を話す入口にもなります。

塗るときは、最初に空や草地、建物、木柵などの広い背景から始めると、画面全体の雰囲気がつかみやすくなります。そのあとで動物の体、顔、目、小物、花や草の順に進めると、仕上がりがまとまりやすくなります。グループで行う場合は、同じ動物の絵を選んでも、毛色や背景の色を少しずつ変えることで、それぞれ違った作品になります。完成後に「この動物はどんな名前にしましょうか」「どんな場所にいるように見えますか」と話す時間を作ると、鑑賞の時間も楽しめます。

塗り絵を選ぶときのポイント

動物の塗り絵を選ぶときは、利用者さんが親しみを持ちやすい動物や、塗りたい気分に合う場面から選ぶのがおすすめです。身近なペットの絵は、犬や猫との暮らしを思い出しやすく、やさしい雰囲気で取り組めます。動物園の絵は、ゾウやキリン、パンダなど形の違いがわかりやすく、見本を見ながら色を選びやすい題材です。森や山の動物は、緑や茶色を中心に落ち着いた色合いで塗れます。牧場や農場の動物は、草地、木柵、牛舎、牧草ロールなどの背景もあり、のびやかな印象に仕上げやすいです。

塗り方では、動物の目を黒く塗りつぶしすぎず、小さな白い光を残すと、やさしい表情になります。毛並みは一色で濃く塗るより、薄い色を先に入れて、影になる部分に少し濃い色を重ねると自然です。草地は黄緑、深緑、少しの茶色を混ぜると単調になりにくく、花や小物には赤、黄色、青、紫などを少し足すと画面が明るくなります。カラー見本を参考にしながら、無理なく塗れる絵を選び、介護レクや個別の時間に合わせて活用してください。