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塗り絵のポイント
この絵は、牧場の木陰で高齢の女性が白い羊の毛をやさしくとかしている場面です。まず丘や牧草地を黄緑、深緑、淡い青緑で塗り、木陰には薄い灰緑を入れると、午後の穏やかな空気になります。羊は白を残しながら、影になる部分に薄い灰色やクリーム色を少し重ねると、ふんわりした毛並みが出ます。女性の服は薄紫やえんじ色、エプロンは生成りにすると落ち着きます。
塗る順番は、背景の丘、木と柵、草地、花、かごと毛糸玉、人物、最後に羊の順がおすすめです。毛糸玉は赤、青、紫、黄色などを少しずつ使うと、画面に楽しい彩りが加わります。かごは薄茶を広く入れ、編み目の影だけ少し濃くすると自然です。
注意点は、羊の毛を細かく塗り込みすぎないことです。丸い毛の形を残し、外側や足元にだけ薄い影を入れると、やわらかく見えます。花は小さいので、全部を濃くするより、手前の数輪だけ色を入れると上品です。最後に羊の目、くし、女性の手元を整えると、ゆったりした牧場の午後が表現できます。
