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塗り絵のポイント
この絵は、ライオン展示の前で飼育員の説明を聞く来園者たちと、岩場に立つライオンを描いた場面です。背景の木々と草地を薄い緑で入れ、岩場を灰色や薄茶で整えてから、ライオンのたてがみを黄土色やこげ茶で少しずつ重ねると迫力が出ます。飼育員の制服はカーキやベージュ、来園者の帽子や服は淡い青、紫、生成りなどを使うと、落ち着いた学びの時間らしい雰囲気になります。
塗る順番は、奥の木々、岩場と草地、展示の仕切り、来園者の服、飼育員、最後にライオンの順が扱いやすいです。ライオンは顔とたてがみが主役になるので、体全体を濃くせず、顔の周囲や前足、岩に接する影だけを少し濃くしましょう。飼育員の手元の資料は白を残し、ふちだけに薄い灰色を入れると見やすくなります。手前の人物は帽子の色を少しずつ変えると、後ろ姿でも単調になりません。
注意点は、背景の葉や草を濃く塗りすぎてライオンが埋もれないようにすることです。奥の緑は薄く、手前の柵や人物を少しはっきりさせると、画面の奥行きが分かりやすくなります。ライオンのたてがみは細い線に沿って何度も強く塗るより、大きな毛の流れを意識して黄土色、茶色、灰色を重ねると自然です。最後に岩の影、柵の下、帽子の影を軽く足すと、解説を聞く静かな緊張感と動物園らしい迫力がまとまります。
