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塗り絵のポイント
この絵は、白い割烹着と帽子の給食当番が、アルマイトの食器におかずを配っている教室の場面です。昼食前のにぎわいと、昔の学校給食らしい懐かしさを意識して仕上げるのがポイントです。まずは教室や机の薄い茶色を軽く入れ、手前の給食当番と銀色の食器が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。割烹着は白、食器は銀色や灰色、にんじんは赤橙、野菜は緑、パンは黄色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。アルマイトの食器は白を少し残しながら薄い灰色を重ねると、金属の軽い光が表現できます。料理は小さな一つ一つを塗り分けすぎず、赤、緑、黄色のまとまりとして置くと、見やすく楽しい印象になります。影は黒ではなく青灰色や薄いこげ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、人物の服や背景の机を濃く塗りすぎると、白い割烹着や食器の明るさが失われることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に食器の縁、パンの焼き色、牛乳瓶の光を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
