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塗り絵のポイント

この絵は、冬の木造教室で先生と子どもたちがダルマストーブを囲み、手を温めている場面です。寒い朝の空気と、教室の中だけにある温かな雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは窓や壁の薄い灰色、生成り色を軽く入れ、中央のストーブと人物の手元が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。ストーブは黒や濃い灰色、机は茶色、ノートは青、給食袋は黄色、窓の曇りは白や水色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。ストーブは真っ黒に塗りつぶさず、丸い上面や煙突の片側に明るさを残すと重くなりません。人物の頬や手に薄い桃色を入れると、暖を取る場面らしいやわらかさが出ます。影は黒ではなく青灰色や深い茶色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、ストーブや冬服を濃くしすぎると画面が暗く見えることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後にストーブの金属部分、窓の白い曇り、机の角の影を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。