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塗り絵のポイント
この絵は、木の床の教室で児童が黒板の前に立ち、教科書を持って音読している場面です。少し緊張しながら読んでいる表情と、それを見守る教室の静かな空気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは黒板や壁、床の薄い緑、生成り色、茶色を軽く入れ、中央の児童と教科書が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。机は茶色、ランドセルは赤、窓の光は青、鉢植えは緑を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。黒板は一度で濃く塗らず、深緑を薄く重ねて白いチョークや教科書が見える余白を残すと落ち着きます。制服は濃い色にする場合も、肩や袖に明るい部分を残すと人物が重くなりません。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、黒板と制服をどちらも濃く塗りすぎて、児童の顔や教科書が目立たなくなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後にチョーク、教科書の端、机の影を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
