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塗り絵のポイント
この絵は、紺色のもんぺと白い手ぬぐい姿の女性が、畑の畦道で野菜かごを抱えて立っている情景です。働きやすい装いの中にある清潔感と、昭和の農村の明るい暮らしを意識して仕上げるのがポイントです。まずは空や遠くの山に薄い水色を軽く入れ、女性のもんぺと野菜かごが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。もんぺは紺、手ぬぐいは白、トマトは赤、葉や畑の野菜は緑、花は黄色、土は茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。畑の葉は全部を濃く塗らず、薄い黄緑を広く入れてから、手前の葉だけ深緑を足すと見やすくなります。もんぺは紺色を一度で濃くせず、膝や裾の影だけ少し重ねると布の丸みが出ます。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、畑の葉や土を細かく濃く塗りすぎて、女性の表情や白い手ぬぐいが沈んでしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後にトマトのつや、かごの明るい茶色、手ぬぐいの白さを軽く整えると、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
