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夏の花の塗り絵について

向日葵や朝顔、紫陽花、百合、蓮、ダリアなど、夏を彩る草花を集めたテーマです。
高齢者の方が、季節の移ろいを感じながら落ち着いて楽しめる絵柄をそろえました。
花畑や縁側、雨上がりの小道、庭先の静物まで、暮らしの中の情景はさまざま。
人物のある絵に描かれるのは、麦わら帽子で花畑を眺める男性、朝顔に水をやる浴衣の女性、ホウセンカを摘む祖母と孫など。
表情やしぐさ、家族と過ごす一場面を思い浮かべながら塗っていただけます。
花屋の店先や喫茶店の軒先、庭仕事や手仕事の様子など、昔の暮らしにつながる場面も多く、自然と会話や思い出話が生まれてきます。
一方、人物のない絵に集めたのは、風鈴のある縁側や素焼きの鉢、露草の咲く小道、花瓶の静物といった、静かに向き合える題材。
人の姿が入らないぶん、色選びや構図にじっくり集中でき、おひとりで過ごす時間にも向いています。
向日葵の明るさから紫陽花のしっとりした青まで、色の雰囲気にも幅があります。

介護レクでの使い方

デイサービスや介護施設のレクリエーションで、季節を感じる活動として取り入れやすいテーマです。
数人で同じ絵を囲めば、庭に植えていた花の話や、浴衣で夕涼みをした記憶など、思い出話のきっかけに。
向日葵や朝顔のように、多くの方になじみのある花が多く、話も広がりやすいでしょう。
人物のある絵なら、描かれた場面から昔の暮らしや家族の記憶へ会話がつながり、グループでの回想にぴったり。
人物のない絵は、静かに手を動かしたい方や、ご自分のペースで進めたい方の個別レクに使いやすい題材です。
一輪の花からでも始められるので、短い時間でも取り組みやすく、集中の続く長さに合わせて選べます。
利用者さんを子ども扱いせず、大人の方が気持ちよく取り組める品のある絵柄を心がけました。

塗り絵を選ぶときのポイント

まずは、その方が親しんできた花や情景に近いものを選ぶと、手が動きやすくなります。
庭仕事をされていた方には花壇や園芸の場面、静かな時間を好む方には縁側や室内の静物がなじみやすいでしょう。
色の見本があるので、迷ったときは同じ色をなぞっても、自由に変えて楽しんでいただいてもかまいません。
背景から塗り始め、中心の花を少し濃くすると、細かい絵でもまとまりやすくなります。
影に黒を使わず青灰色や深緑を選ぶと、色が濁らず落ち着いた仕上がりに。
どのテーマの塗り絵も、カラー見本付きの素材と白黒の素材を無料ダウンロードでご用意しています。
印刷してそのままお使いいただけますので、季節の一枚を選んで、会話や回想のひとときにお役立てください。