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塗り絵のポイント

この絵は、朝の小道の草むらに青い露草が咲き、葉先に大きな朝露が光っている風景です。涼しい朝の空気と、静かな野辺のやさしさを意識して仕上げるのがポイントです。まずは小道や遠景、空気感となる部分へ薄い茶色や淡い水色を軽く入れ、中心となる露草の花と大きな葉が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。露草は鮮やかな青、葉は緑、道は黄土色や茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、中心になる部分の順がおすすめです。露草の花は小さいので、最初から濃くせず薄い青を重ね、中心や下側だけ少し濃くすると可憐さが出ます。朝露は周囲だけ淡い水色を入れ、中央を白く残すと光って見えます。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、小道の小石や草を一つずつ濃く塗り込みすぎて、露草の印象が弱くなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、朝露や空気の明るい部分を少し残すと効果的です。最後に葉の付け根、花の中心、道の縁へ軽く影を足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、涼しい朝の雰囲気が自然に伝わるか確認してください。