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食事の塗り絵について
食事のテーマには、懐かしい味や季節の楽しみを思い出せる、高齢者向けの塗り絵をそろえています。
すき焼きや土鍋ごはん、豚汁と塩むすび、カレーライス、ナポリタン、オムライスなど、家庭や食堂で親しまれてきた料理が中心です。
お肉屋さんの揚げたてコロッケ、駅の立ち食いそば、屋台のラーメンといった、街の風景が浮かぶ題材もあります。
春の三色団子と桜餅、夏のかき氷、秋の栗ご飯と干し柿、冬の焼き芋やたい焼きなど、季節を感じながら取り組める絵柄も選べます。
りんご飴や綿菓子、水飴と型抜き、メロン型の容器に入ったシャーベットは、子どもの頃のお祭りや駄菓子屋の記憶につながるかもしれません。
ちゃぶ台を囲む場面、こたつで食べるみかん、銭湯の湯上がりに飲む瓶のフルーツ牛乳など、料理だけでなく当時の暮らしも描いています。
食器や包み紙、七輪、ストーブ、サイフォンなどにも目を向けると、その場の音や香りまで想像しながら塗り進められます。
利用者さんを子ども扱いしない、落ち着きと品のある食事の情景を大切にした塗り絵です。
介護レクでの使い方
デイサービスや介護施設の介護レクでは、季節や行事、その日の献立に合わせて題材を選ぶと取り入れやすくなります。
塗り始める前に「昔よく食べた料理はありますか」「家では誰が作っていましたか」と尋ねると、会話のきっかけが生まれます。
屋台のラーメンならチャルメラの音、コロッケなら買い物帰りの食べ歩き、駅弁なら旅行や帰省の思い出へと話を広げられるでしょう。
すき焼きやおせち、こたつのみかんなど、家族で食卓を囲む絵からは、家族構成や年中行事の話が自然に出てくることもあります。
職員が正解を求めて質問を重ねるのではなく、利用者さんの言葉や表情を受け止めながら、一緒に情景を味わう時間として使えます。
完成後に作品を並べ、好きな料理や思い出を紹介し合うのも、無理のない楽しみ方です。
塗り絵を選ぶときのポイント
料理の形が大きく描かれたものは、広い面をゆったり塗りたい方に向いています。
器、小物、背景まで描かれた絵柄は、細かな塗り分けを楽しみたい方や、時間をかけて仕上げたい方に選びやすいでしょう。
食べ物は見本と同じ色にする必要はなく、「家のカレーはもっと黄色かった」「桜餅の葉は濃い緑だった」など、ご本人の記憶を色に表してもらうことが大切です。
湯気や氷、ガラス瓶、シロップの透明感は、白い部分を少し残したり、色を薄く重ねたりするとやわらかく表現できます。
迷う方にはカラー見本を示し、料理、器、背景の順に塗る場所を一緒に決めると始めやすくなります。
いろどるでは、食事のカラー見本付き画像と白黒の塗り絵素材を無料ダウンロードできますので、利用者さんの好みやその日のご様子に合う一枚をお選びください。



































