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塗り絵のポイント
この絵は、魚屋で買った秋刀魚を家の軒先で支度し、男性が七輪に炭を足している場面です。買い物かごの長ねぎ、きのこ、みかん、奥の魚屋の雰囲気が、昭和の商店街の記憶を感じさせます。まずは建物や地面を薄い茶色と灰色でまとめ、手前の秋刀魚と買い物かごを少し明るく塗りましょう。秋刀魚は銀と青灰色、長ねぎは白と緑、みかんは橙、きのこは茶色、七輪は赤茶と灰色で塗ると、食材の色がよく映えます。
塗る順番は、奥の店先と家の軒、地面、買い物かご、七輪、人物の順がおすすめです。奥の魚屋は細かく塗り込みすぎず、薄い灰色や青で遠くに見えるようにすると、手前の作業が引き立ちます。紙の部分は真っ白のままにせず、薄い生成り色や灰色を軽く入れると自然です。影は黒ではなく、青灰色やこげ茶を使うと、炭や軒下の暗さも重くなりすぎません。食材は一つずつ色を変えると、塗っていて楽しい画面になります。
注意点は、背景の店先やかごの編み目を濃くしすぎると、秋刀魚を準備する手元が埋もれてしまうことです。人物の手、魚の輪郭、七輪の炭だけを少しはっきりさせ、背景は淡く控えると見やすくなります。炭は黒で塗りつぶさず、灰色やこげ茶の中に赤や橙を少し残すと火の温かさが出ます。最後にみかんのつや、長ねぎの緑、秋刀魚の背の青みを足すと、買い物帰りの豊かな支度の時間が伝わります。
