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塗り絵のポイント
この絵は、畑のそばに置かれた竹かごいっぱいに、トマト、茄子、ピーマン、かぼちゃなどの夏野菜が並ぶ静物の風景です。晩夏の実りと台所に届く前の新鮮さを意識して仕上げるのがポイントです。まずは背景の空や山、畑を薄い色で軽く入れ、中心となる収穫かごと野菜が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。トマトは赤、茄子は紫、ピーマンは緑、かぼちゃは黄色や橙、かごは茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。野菜は丸みのある部分の中央を明るく残し、端に少し濃い色を重ねると、つやと立体感が出ます。竹かごは全体を薄茶で塗ってから、重なりの下側だけ焦げ茶を足すと、編み目を細かく塗りすぎずに形が伝わります。影は黒ではなく青灰色や深緑、焦げ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、赤や紫を強く塗りすぎて、野菜の明るい光沢が消えてしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に野菜の下の影や、白い花の中心の黄色を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
