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塗り絵のポイント
この絵は、里山の小川に丸い石や苔、木漏れ日、小さな橋が配された涼やかな水辺の風景です。水音と虫の音が重なるような、静かで清涼感のある雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは水面や遠くの木々に薄い水色や黄緑を軽く入れ、中心となる小川の流れと橋が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。小川は青、石は灰色、苔や葉は緑、橋は赤茶、木漏れ日は黄色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。石は上を明るく残し、下側に薄い灰色や青灰色を重ねると丸みが出ます。水面は流れに沿って青を薄く重ね、白く残した部分を光として使うと、涼しさが伝わります。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、水や石をすべて同じ濃さで塗ってしまい、流れや奥行きが分かりにくくなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に水しぶきのまわりの淡い青や、橋の下の影を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
