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塗り絵のポイント

この絵は、夏の防波堤で親子が並んで釣りをしている情景です。広い海を前にゆったり過ごす、穏やかな夏休みの雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは空と海を薄い青で軽く入れ、中心となる親子と釣り竿、クーラーボックスが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。海は青、波は白、浮きは黄色、クーラーボックスは赤、防波堤は灰色、海藻は緑、釣具箱は茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。海は横方向に薄く色を重ね、波の白い部分を残すと広がりが出ます。釣り竿は細いので強く塗らず、浮きやクーラーボックスなど色のある小物を少し濃くすると画面にリズムが生まれます。影は黒ではなく青灰色や深緑、薄いこげ茶などを使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、海を濃い青で塗りつぶすと、人物や釣り竿の線が見えにくくなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に浮きの黄色、波しぶきの白、帽子や服の淡い影を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。