▼画像をクリックすると「見本」がダウンロードできます
(画像を直接印刷したい方は>>ここをクリック!PDFが開きます)




▼画像をクリックすると「塗り絵」がダウンロードできます
(画像を直接印刷したい方は>>ここをクリック!PDFが開きます)

塗り絵のポイント

この絵は、日当たりのよい庭先にいくつもの竹ざるを広げ、真っ赤な梅干しと乾いた赤じそが土用の強い日差しを浴びて干されている伝統的な夏仕事の情景です。懐かしく落ち着いた日本の夏の手仕事の丁寧さと、太陽の光を受けた梅の深い赤の色彩美を意識して仕上げるのがポイントです。まずは背景の空の青みと庭木の緑を薄く入れ、梅干しの赤が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。梅干しは深みのある朱赤から赤茶、赤じそは暗い赤紫から黒みがかった色、竹ざるは温かみのある黄みがかった茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景の空と庭木、日本家屋、地面、竹ざる、梅干しと赤じその順がおすすめです。梅干しはひとつひとつ丸みに沿って光が当たる側を明るく残し、影側を赤茶に向けて少し暗く塗ると立体感が出ます。竹ざるは細い格子状の編み目を意識して竹の筋を細く明るく残すと、素材の質感が伝わりやすくなります。影は黒ではなく深い赤茶や青灰色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、梅干しを全体的に均一に塗りすぎて、干し上がった表面のざらついた質感が消えないようにすることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に夏の日差しを受けた梅干しの光沢と、梅酢のガラス瓶に映るアンバー色の輝きを軽く足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。