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塗り絵のポイント

画像のタイトル:03 江戸風鈴を吊るす女性
この絵は、「夏の庭を背景に、浴衣姿の女性が軒先へ江戸風鈴を吊るしている風景」です。「風鈴の音が聞こえてきそうな涼やかさと上品な夏らしさ」を意識して仕上げるのがポイントです。まずは「空や遠くの山、障子にあたる薄い水色や生成り」を軽く入れ、「風鈴を吊るす女性」が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。「浴衣の花柄」は青や藤色、「帯」は紺や深い青、「庭の木々や紫陽花」は若草色、深緑、青紫を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。風鈴はガラスの透明感を出すため、全体を塗りつぶさず、端に薄い水色を少し置いて白を残すと軽く見えます。浴衣の花柄はすべて同じ濃さにせず、袖や背中の中心だけ少し鮮やかにすると、後ろ姿が美しく引き立ちます。影は黒ではなく青灰色や深緑、薄い紫を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、「庭の葉や浴衣の柄を細かく塗りすぎて、風鈴と女性の手元が埋もれてしまうこと」です。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に風鈴の丸い縁、短冊の下、髪飾り、軒下の影を軽く足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。