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塗り絵のポイント

画像のタイトル:02 すだれ越しに涼むおじいさん
この絵は、「縁側でおじいさんが団扇を持ち、すだれ越しの庭風を感じている風景」です。「静かな午後の涼しさと穏やかな時間」を意識して仕上げるのがポイントです。まずは「畳や障子、庭の奥に入る薄い黄緑や生成り」を軽く入れ、「団扇を持つおじいさん」が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。「浴衣」は落ち着いた紺や藍色、「すだれ」は薄い黄土色や麦わら色、「庭や紫陽花」は緑、青紫、薄い灰緑を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。すだれは一本ずつ濃くするより、上から下へ薄い黄土色をそっと重ね、ところどころ茶色で節を入れると軽やかです。おじいさんの顔や手は、肌色の上に薄い橙や淡い茶色を少し重ねると、年齢の落ち着きと立体感が出ます。影は黒ではなく青灰色や深い藍色、灰みの茶色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、「浴衣やすだれの線を全部濃く追いすぎて、画面が重たく見えること」です。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に団扇の模様、すだれの下端、頬や手の影、庭石の陰を軽く足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。