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塗り絵のポイント

この絵は、昭和の町工場の前に小型三輪トラックが停まり、荷台に工具箱や油差し、部品箱が積まれている場面です。働く乗り物の頼もしさと、町工場の落ち着いた空気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは工場の壁や地面に薄い灰色を軽く入れ、淡い緑の三輪トラックが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。車体は薄い緑、工具箱は銀色や灰色、油差しは赤、部品箱は黄色、布は白、木枠は茶色、看板は青を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。三輪トラックは丸い前輪と車体の曲線が特徴なので、端をやや濃く、広い面を明るく残すと丸みが出ます。荷台の道具は一つずつ色を分けると、働く車らしい楽しさが出ます。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、トタン壁の縦線やタイヤ跡を強く塗りすぎると、車体より背景が目立ってしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後にヘッドライト、ミラー、工具箱の角、荷台の布の折り目に軽く光を足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。