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塗り絵のポイント

この絵は、校長室の机の上に地球儀、校旗、優勝カップ、賞状筒、革張りの椅子が置かれた場面です。昭和の学校らしい格式と、静かな部屋に残る緊張感を意識して仕上げるのがポイントです。まずは壁や机の薄い生成り色、茶色を軽く入れ、中央の地球儀と金色の優勝カップが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。地球儀は青、校旗は赤、カップは金色、賞状筒は白、観葉植物は緑を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。地球儀は海を薄い青で広く塗り、陸地は黄土色や薄緑を軽く重ねると丸みが出ます。優勝カップは黄色をベースに、片側だけ薄い茶色を足すと金属らしい光が表現できます。影は黒ではなく青灰色や薄いこげ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、校旗の赤や机の茶色を強く塗りすぎると、全体が重厚になりすぎることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に時計の縁、カップの光、椅子の影を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。