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塗り絵のポイント
この絵は、夕暮れの昭和の商店街を、割烹着の女性が買い物かごを手に歩いている場面です。店先に並ぶ野菜や丸型ポスト、石畳の道から、暮らしの温かさと一日の終わりの落ち着きを感じながら仕上げるのがポイントです。まずは空や道を薄い青灰色や淡い橙色で軽く入れ、女性と店先の野菜が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。割烹着は白を生かした薄い灰色、ポストは赤、野菜や店先は緑、黄色、茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。石畳は一つずつ濃く塗り分けず、手前だけ少し濃い灰色を重ねると奥行きが出ます。野菜箱は木目を細かく描き込みすぎず、茶色を薄く重ねて箱らしさを出しましょう。影は黒ではなく青灰色やこげ茶色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、夕暮れの雰囲気を出そうとして全体を暗く塗りすぎないことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、割烹着や空、石畳の明るい部分を少し残すと効果的です。最後に店先の灯りや野菜のつや、ポストの丸みの影を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
