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塗り絵のポイント
この絵は、朝の路地で男性が自転車の荷台に豆腐箱を積み、ラッパを手にしている昭和の移動販売の場面です。朝の光と、路地に響く豆腐売りの音が思い浮かぶような雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは背景の木戸や石畳に薄い茶色や灰色を軽く入れ、白い豆腐箱と青い自転車が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。自転車は青、手ぬぐいは赤、朝日は黄色、鉢植えは緑、木戸は茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。豆腐箱は白さを残し、角や下側に薄い青灰色を入れると、箱の立体感が出ます。自転車の車輪は線が多いので、タイヤとフレームを先に塗り、細い部分は最後に軽く整えると見やすくなります。影は黒ではなく青灰色や薄いこげ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、木戸や路地を濃い茶色で塗りすぎると、白い豆腐箱の清潔感が弱くなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後にラッパの金属部分、自転車のハンドル、豆腐箱の角、鉢植えの葉先に軽く光を足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
