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塗り絵のポイント

この絵は、夏の駄菓子屋の前で少年たちがラムネ瓶を手に涼んでいる場面です。暑い午後にほっと一息つく、昭和の夏休みらしい雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは店先の壁や道に薄い茶色や灰色を軽く入れ、少年たちとラムネ瓶が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。ラムネ瓶は青、よしずや木陰は緑、菓子袋や氷の箱は黄色や白を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。ラムネ瓶は中央を少し明るく残し、端に青を重ねるとガラスらしい丸みが出ます。少年たちの服は白や淡い水色だけでなく、薄い黄色や緑も使うと、夏らしく軽やかにまとまります。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、背景の建物やよしずを濃くしすぎると、涼しさより暗さが目立ってしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に瓶の口、氷の箱、店先の袋に軽く光を足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。