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塗り絵のポイント
この絵は、駄菓子屋の軒先で兄妹がくじ箱から一枚を引き、奥で店主が見守っている場面です。ささやかな当たりを待つ期待感と、店先のあたたかいにぎわいを意識して仕上げるのがポイントです。まずは店内や棚に薄い茶色を軽く入れ、中央のくじ箱と兄妹が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。くじ紙は赤、風船は青、飴や菓子は黄色、箱や小物は緑や白を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。くじ箱は上面、側面、内側で少しずつ濃さを変えると四角い形が分かりやすくなります。紙袋やガラス瓶は明るい部分を残し、兄妹の服は淡い桃色や水色などでやさしく塗ると表情が引き立ちます。影は黒ではなく青灰色や薄いこげ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、玩具や飴をすべて濃い色で塗ると、画面が忙しく見えやすいことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後にくじ紙、風船、ガラス瓶、兄妹の髪のつやなどへ軽く光を足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
