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塗り絵のポイント
この絵は、ペルーのマチュ・ピチュで、年配の夫婦が高台から遺跡を見渡している場面です。石組みの遺跡、段々畑、ワイナピチュの尖った山、雲、草をはむリャマ、青空が描かれています。遺跡の石は灰色、段々畑は黄緑と緑、ワイナピチュは深緑と灰色で塗ります。雲は白を残し、リャマは白や茶色にすると、天空の都市の雰囲気が出ます。
塗る順番は、空と雲、山、遺跡、段々畑、リャマ、最後に夫婦の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。
注意点は、山と段々畑を同じ緑で塗り、奥行きがなくなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に遠くの山を青みがかった緑にして遠近感を出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
