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塗り絵のポイント
この絵は、ヨルダンのペトラで、年配の旅行者たちが岩の峡谷の奥に現れるエル・カズネを見上げている場面です。桃色やバラ色の岩を彫った神殿、狭い峡谷、砂の道、色鮮やかな鞍のラクダ、差し込む光が描かれています。岩は桃色、バラ色、薄い橙を重ねて塗ると、ペトラらしい色になります。峡谷の影は紫がかった茶色、ラクダの鞍は赤や青にして、差し込む光は紙の白を残しましょう。
塗る順番は、神殿の岩肌、峡谷の壁、砂の道、ラクダ、最後に人物の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。
注意点は、峡谷の影を黒で塗りつぶすことです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に神殿の柱に淡い黄色を重ねて光を表すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
