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塗り絵のポイント

この絵は、夏祭りの参道に屋台が並び、手前にりんご飴、綿菓子、かき氷、とうもろこし、ヨーヨーが置かれている風景です。祭りのにぎわいと、夕暮れの少し懐かしい雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは石畳や奥の空に薄い灰色、水色、淡い紫を軽く入れ、手前の食べ物が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。りんご飴は赤、綿菓子は淡い桃色や水色、とうもろこしは黄色、提灯は橙色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。りんご飴は片側に白い光を残すとつやが出て、かき氷は上から薄い赤や青をふんわり重ねると冷たさが伝わります。石畳は一枚ずつ濃さを少し変えると、奥へ続く道の雰囲気が出ます。影は黒ではなく青灰色や少し暗い紫を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、屋台の品物を全部同じ強さで塗ると、どこを見せたいか分かりにくくなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に提灯の光、りんご飴のつや、かき氷の影を軽く足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。