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塗り絵のポイント

タイトル:01_金魚すくいに挑む浴衣の女性。

この絵は、夏祭りの夜店で浴衣姿の女性が金魚すくいに挑んでいる場面です。提灯の明かりに包まれた、にぎやかさの中にも涼しさを感じる雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは夜空や屋台の奥まった部分に薄い青灰色を軽く入れ、水槽と浴衣の女性が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。浴衣は赤紫やえんじ色、金魚は赤や橙色、水面や背景は水色、青灰色、淡い黄色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。水槽は端を少し濃い水色にし、中央を明るく残すと水の透明感が出ます。金魚は背中を濃く、お腹を薄くすると小さくても生き生き見えます。影は黒ではなく青灰色や深い藍色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、夜店全体を濃く塗りすぎて、水槽や金魚が沈んで見えてしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、提灯や水面の明るい部分を少し残すと効果的です。最後に金魚の目や水面の光、浴衣の柄の中心などを軽く足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。