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塗り絵のポイント

この絵は、イタリアのフィレンツェの町を、高台からドゥオーモとともに描いた絵です。赤茶色の大きなドーム、白と緑と桃色の大理石の聖堂、鐘楼、赤い瓦屋根の家並み、糸杉、遠くの丘、青空が描かれています。ドームは赤茶色、聖堂の壁は白を残して緑と桃色の帯を入れ、家並みの屋根は赤茶色と橙を混ぜます。糸杉は深緑、遠くの丘は青緑にすると、赤い屋根の海が際立ちます。

塗る順番は、空、遠くの丘、家並み、ドームと鐘楼、聖堂、最後に糸杉の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。

注意点は、屋根をすべて同じ赤で塗り、単調になることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後にドームの片側に影を入れて丸みを出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。