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塗り絵のポイント

この絵は、ギリシャのアテネで、年配の旅行者たちがアクロポリスの丘のパルテノン神殿を見上げている場面です。白い大理石の円柱、石段、オリーブの木、遠くのアテネの町、青空が描かれています。神殿の円柱は紙の白を残し、影に淡い灰色や薄い黄土色を入れます。オリーブの木は灰緑、遠くの町は淡いベージュ、空は青にすると、明るいギリシャの景色になります。

塗る順番は、空、遠くの町、神殿、石段、オリーブの木、最後に人物の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、白い神殿を濃い灰色で塗りすぎることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に円柱の片側に薄い影を入れて丸みを出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。