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塗り絵のポイント

この絵は、奄美大島のマングローブの森を、年配の夫婦が二人乗りのカヌーでゆっくり進んでいる場面です。マングローブの根、緑の水面、黄色いカヌー、パドル、白い鷺、青空と入道雲が描かれています。マングローブの葉は緑と深緑、根は茶色と灰色、水面は深い緑と青緑で塗ります。カヌーは黄色、ライフジャケットは橙や赤にすると、緑の多い景色に明るい色が映えます。

塗る順番は、空と入道雲、マングローブの森、根、水面、カヌー、最後に夫婦と鷺の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、マングローブの根を一本ずつ濃く塗り分けて疲れることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に水面にカヌーの色を薄く映すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。