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塗り絵のポイント
この絵は、スペインのアルハンブラ宮殿で、年配の夫婦がアラヤネスの中庭の池のほとりに立っている場面です。細長い池と映り込み、刈り込まれた緑の生け垣、繊細な彫刻のアーチ、色タイルの壁、青空が描かれています。池は空の青を映すように水色、生け垣は緑、アーチの彫刻は淡いベージュで塗ります。壁のタイルは青、緑、黄色、茶色を使うと、アルハンブラらしい装飾の美しさが伝わります。
塗る順番は、空、建物とアーチ、タイルの壁、生け垣、池と映り込み、最後に夫婦の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。
注意点は、アーチの細かな彫刻を濃く塗り込みすぎることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に池の映り込みを本物より少し薄く塗ると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
