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塗り絵のポイント

この絵は、昭和の印刷所に活字棚、インク缶、校正鉛筆、紙束、試し刷り、印刷機が置かれている情景です。紙とインクの匂いが漂うような、静かな緊張感と仕事場の重みを意識して仕上げるのがポイントです。まずは壁や机に薄い生成り色や茶色を軽く入れ、活字棚と印刷機が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。インク缶は黒や濃い灰色、校正鉛筆は赤、紙束は青と白、作業台は茶色、安全ランプは緑を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、中心になる道具の順がおすすめです。活字棚は一つ一つを塗り分けすぎず、棚全体に明るい茶色を入れ、区切りの奥だけ少し影を重ねると整って見えます。印刷機は青灰色や黒を薄く重ね、車輪やローラーの丸みに白い余白を残すと、金属の重さが出ます。影は黒ではなく青灰色やこげ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、活字棚の細部を全部濃く塗ってしまい、紙束や鉛筆の色が埋もれてしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に赤い鉛筆、白い試し刷り、緑のランプの光を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。