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塗り絵のポイント
この絵は、朝の玄関先で牛乳配達の少年が木箱から瓶牛乳を取り出している情景です。静かな朝の空気と、日々の暮らしを支える仕事のまじめさを意識して仕上げるのがポイントです。まずは玄関や石畳、家の外壁を薄い茶色や灰色で軽く入れ、木箱の白い牛乳瓶と少年が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。牛乳瓶は白と淡い水色、配達袋は赤、自転車は青、鉢植えは緑、朝日は黄色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。牛乳瓶は全体を白く残し、片側だけ淡い青灰色を入れるとガラスの透明感が出ます。自転車はスポークを一本ずつ濃くしすぎず、車輪の外側とフレームを中心に塗ると、細かくなりすぎません。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、背景の植物や自転車の細部をすべて同じ強さで塗ってしまい、牛乳瓶の白さが弱くなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、瓶の反射や朝日の当たる部分を少し残すと効果的です。最後に木箱の角、配達袋の影、瓶の口元の光を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
