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塗り絵のポイント

この絵は、大きな波の上を二頭のイルカが跳ね、上下を四角いタイルの帯で縁取った、古代ローマのモザイク画風の模様です。地中海の爽やかさを意識して仕上げるのがポイントです。まずは水色を軽く入れ、イルカが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。イルカは紺と水色、波は青と白、タイルの帯と太陽はテラコッタ色と山吹色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、外側の模様、内側の模様、中心になる部分の順がおすすめです。縁のタイルは、紺、テラコッタ色、白を順番にくり返して塗ると、モザイクらしい雰囲気が出ます。イルカは背中を濃い紺、腹を白っぽく残すと、跳ねる姿が生き生きします。影は黒ではなく紺や赤茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前や中心はややはっきり、外側は少し薄くすると、細かい模様でも見やすくまとまります。

注意点は、波とイルカを同じ青で塗り、イルカの形が見えにくくなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後にイルカの目のまわりを少し濃くすると、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。