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塗り絵のポイント

この絵は、葛飾北斎の「富嶽三十六景 武州玉川」を参考に、広い玉川の岸辺で荷馬を引く旅人と、川を渡る渡し舟、たなびく霞の上にそびえる富士山を描いた塗り絵です。おだやかな川の流れと、ゆったりと進む人や舟の姿から、静かで広々とした景色が伝わってきます。北斎が得意とした藍色の美しさを生かした名画です。川には濃い藍色から淡い水色、岸には若草色、霞には白、富士山には白と青、空には生成り色、馬と舟には茶色、着物には藍色を使うと、すがすがしい色合いになります。

塗る順番は、空、富士山、霞と遠くの山並み、対岸の木々、川、手前の岸、旅人と馬、舟の順がおすすめです。富士山は雪の部分を白く残し、山すそに向かって藍色を濃くしていくと、堂々とした姿になります。川は手前を濃い藍色、奥に向かうほど淡い水色にすると、川の広がりが感じられます。波の線に沿って少し白く残すと、水面のきらめきが表せます。

注意点は、霞の部分を塗らずに白く残しておくことです。白い霞が、遠くの山と富士山の間に距離を生みます。空は塗りすぎず、生成り色や淡い黄色をごく薄く置く程度にしましょう。手前の岸の草は若草色を広く塗り、ところどころに濃い緑を重ねると、生き生きとした岸辺になります。

参考作品:葛飾北斎「富嶽三十六景 武州玉川」(1830–33年頃)(シカゴ美術館所蔵)。古典作品の構図や雰囲気をもとに、いろどる向けに再構成した塗り絵です。
古典作品に着想を得たAI生成の再構成であり、所蔵館の公式複製ではありません。