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塗り絵のポイント

この絵は、中心の満月を囲むように紅葉と銀杏の葉、すすきを円形に並べた秋の曼荼羅です。しっとりとした秋の夜を意識して仕上げるのがポイントです。まずは濃紺を軽く入れ、中心の満月が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。紅葉は赤と橙、銀杏は黄金色、すすきは生成り色と黄土色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、外側の模様、内側の模様、中心になる部分の順がおすすめです。紅葉は葉先を赤く、根元を橙にすると、色づきの変化が出ます。背景の夜空を濃紺で塗ると、満月と葉の色がくっきり浮かび上がります。影は黒ではなく茶色や濃紺を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前や中心はややはっきり、外側は少し薄くすると、細かい模様でも見やすくまとまります。

注意点は、満月まで濃く塗ってしまい、明るさが失われることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に満月の縁に淡い黄色を少しだけ重ねると、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。