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塗り絵のポイント
この絵は、開いた番傘と蛇の目傘が重なり合い、骨組みと和紙の模様が見える構図です。雨の日の風情を意識して仕上げるのがポイントです。まずは淡い灰色を軽く入れ、和傘が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。番傘は朱色、蛇の目傘は藍色と白、骨組みは竹の黄色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、外側の模様、内側の模様、中心になる部分の順がおすすめです。和傘は骨と骨の間の面ごとに色を塗ると、張られた和紙の感じが出ます。蛇の目傘は白い輪をしっかり残すと、名前の由来の模様が引き立ちます。影は黒ではなく臙脂色や紺を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前や中心はややはっきり、外側は少し薄くすると、細かい模様でも見やすくまとまります。
注意点は、骨の線まで塗りつぶし、傘の形がわかりにくくなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に傘の中心のろくろに茶色を置くと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
