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塗り絵のポイント

この絵は、朝の光が差し込む古い商家の通りを、人物なしで静かに描いた場面です。格子戸、瓦屋根、白壁、のれん、竹かご、植木鉢、石畳が並び、昔の町の暮らしの気配をゆっくり塗ることができます。まずは空と白壁を淡い水色や薄い黄土色で軽く整え、木の格子や軒下を茶色、のれんを藍色、鉢植えを緑で塗ると、落ち着いた朝の街並みがまとまりやすくなります。

塗る順番は、空と奥の通り、建物の白壁、瓦屋根、石畳、店先の小物や植物の順がおすすめです。格子戸は縦横の線が多いので、すべてを濃く塗らず、片側に薄い茶色を重ねて木の立体感を出すと上品です。石畳は灰色だけでなく、薄い黄土色や青灰色を少し混ぜると単調になりません。手前のかごや鉢はややはっきり、奥の家並みは薄めにすると、道の奥行きが自然に出ます。

注意点は、瓦や石畳を一つずつ強く塗り込みすぎると、画面全体が重く見えやすいことです。朝の光を感じさせるため、白壁や道の明るい部分は白を残し、影は黒ではなく薄い青灰色やこげ茶で控えめに入れましょう。最後にのれんの端、鉢植えの葉、竹かごのふちへ少し濃い色を足すと、無人の通りにも暮らしの温度が出ます。少し離れて見直し、通りの明るさが残っているか確認してください。