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塗り絵のポイント

この絵は、知床五湖の高架木道を、年配の夫婦が歩いている場面です。青い湖面、湖に映る知床連山、残雪の山、笹原、初夏の草花、木道の手すり、青空が描かれています。湖は青と水色、知床連山は青紫に残雪の白を残し、笹原は黄緑で塗ります。草花は黄色や白、薄紫を点々と入れ、木道は明るい茶色にすると、北国の初夏らしい爽やかさが出ます。

塗る順番は、空、山、湖と映り込み、笹原と草花、木道、最後に夫婦の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、湖の映り込みを山と同じ濃さで塗ることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に湖面に白い光の線を残すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。