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塗り絵のポイント

この絵は、屋久島の森で、年配の夫婦が木の展望デッキから縄文杉を見上げている場面です。こぶのある巨大な杉の幹、苔むした岩、シダ、木漏れ日、木のデッキ、山の霧が描かれています。縄文杉の幹は赤茶色、焦げ茶、灰色を重ねて力強く塗り、苔は黄緑と深緑、シダは緑で塗り分けます。霧は紙の白を残し、デッキは明るい茶色にすると、森の深さが伝わります。

塗る順番は、霧と奥の森、縄文杉の幹、苔とシダ、デッキ、最後に夫婦の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、森全体を濃い緑で塗り、暗くなりすぎることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に幹のこぶの丸みに沿って明るい茶色を足すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。