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塗り絵のポイント
この絵は、フィリピンのコルディリェーラの山あいに広がる棚田を描いた絵です。山の斜面に重なる緑の棚田、水を張った田に映る空、かやぶきの小屋、ヤシや木々、白い雲が描かれています。棚田は手前を濃い緑、奥を黄緑と薄い緑にし、水を張った田は水色で空を映します。かやぶきの小屋は黄土色と茶色、ヤシは緑で塗ると、緑のグラデーションが美しくなります。
塗る順番は、空と雲、遠くの山、棚田、水田、小屋とヤシの順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。
注意点は、棚田の一段一段を全部同じ緑にすることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に棚田の段の縁に濃い緑の線を入れて形を出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
