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塗り絵のポイント
この絵は、中国の黄山で、年配の登山者が展望台から雲海と奇松を眺めている場面です。花崗岩の峰々、岩に生える松、白い雲海、石の階段と手すり、朝日に染まる空が描かれています。花崗岩の峰は灰色と薄い茶色、松は深緑、雲海は紙の白を残して薄い水色の影を添えます。朝日の空は黄色、橙、桃色を重ね、登山者の服は赤や青で明るくしましょう。
塗る順番は、空、遠くの峰、雲海、手前の岩と松、石段と手すり、最後に登山者の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。
注意点は、雲海まで色を塗りすぎて白さがなくなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に峰の朝日側に橙を少し重ねると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
