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塗り絵のポイント
この絵は、オーストリアのハルシュタットで、年配の夫婦が湖畔の船着き場から町並みを眺めている場面です。湖に映る山々、教会の白い尖塔、木造の家々、花の窓辺、手漕ぎボート、白鳥が描かれています。山は緑と青緑、湖は山を映す緑と青にし、教会の尖塔は白を残します。木造の家は茶色と白、窓辺の花は赤と桃色にすると、絵はがきのような景色になります。
塗る順番は、空、山、町並みと教会、湖と映り込み、ボートと白鳥、最後に夫婦の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。
注意点は、湖の映り込みを本物と同じ濃さで塗ることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に湖面に横向きの白い線を残すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
