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塗り絵のポイント

この絵は、ドイツのケルン大聖堂の前の広場で、年配の女性が二本の尖塔を見上げている場面です。精巧な石の装飾の大聖堂、広場の石畳、花壇、鳩、街灯、青空が描かれています。大聖堂は灰色と薄い茶色、尖塔の上の方を少し明るく塗ると高さが出ます。花壇は赤や黄色、桃色、鳩は灰色と白、女性のコートは明るい色にすると、画面が華やかになります。

塗る順番は、空、大聖堂、広場の石畳、花壇と街灯、鳩、最後に女性の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、大聖堂を濃い灰色一色で塗り、重たくなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に大聖堂の入口の奥に薄い影を入れると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。