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塗り絵のポイント

この絵は、フランスのモン・サン・ミシェルへ続く橋の道を、年配の夫婦が歩いている場面です。海に浮かぶ岩山の修道院、尖塔、城壁、干潟と海、草原の羊、青空と白い雲が描かれています。修道院の建物は灰色と薄いベージュ、屋根は青灰色、尖塔の先は金色にします。海は青と水色、干潟は薄い茶色、草原は黄緑、羊は白を残すと、海に浮かぶ島らしくなります。

塗る順番は、空と雲、修道院と城壁、海と干潟、草原と羊、道、最後に夫婦の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、修道院の窓を一つずつ細かく塗り込むことです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に尖塔の金色に黄色を重ねて輝きを出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。