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塗り絵のポイント

この絵は、タイのアユタヤ遺跡で、並び立つ赤レンガの仏塔を蓮の池越しに描いた絵です。釣鐘形の仏塔、崩れた回廊、石の仏像、ピンクの蓮、ヤシの木、青空と白い雲が描かれています。仏塔は赤茶色と橙、仏像は灰色に薄い茶色、蓮は桃色、葉は緑で塗ります。空は青に白い雲を残すと、レンガの赤茶色が引き立ちます。

塗る順番は、空と雲、ヤシの木、仏塔と回廊、仏像、蓮の池の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。

注意点は、レンガの細かな線をすべて濃く塗ることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に仏塔の片側に濃い赤茶の影を入れると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。