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塗り絵のポイント

この絵は、ヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊を、奥へ続く室内として描いた絵です。金の装飾、並ぶシャンデリア、アーチ形の鏡、天井画、寄木細工の床、窓から差す光が描かれています。金の装飾は山吹色と黄土色、鏡は水色と白、床は茶色で塗ります。シャンデリアは白を残して黄色を少し添えると、豪華な回廊のきらめきが表せます。

塗る順番は、天井、壁と鏡、窓と光、シャンデリア、床の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。

注意点は、金色を濃く塗りすぎて画面が重くなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に鏡に窓の光を思わせる白い部分を残すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。