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塗り絵のポイント
この絵は、オリーブの葉と雷文の帯で飾った、古代ギリシャの壺の模様です。古代の素朴な美しさを意識して仕上げるのがポイントです。まずは生成り色を軽く入れ、壺が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。壺はテラコッタ色、雷文は焦げ茶、オリーブはオリーブ色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、外側の模様、内側の模様、中心になる部分の順がおすすめです。壺は胴の中心を明るく、両側を少し濃くすると、丸い形が出ます。雷文は一筋ずつ同じ色で塗ると、模様がくっきりします。影は黒ではなく焦げ茶や赤茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前や中心はややはっきり、外側は少し薄くすると、細かい模様でも見やすくまとまります。
注意点は、雷文の細い部分を塗り残して、模様が途切れて見えることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に壺の口の縁に濃い色を入れると、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
