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塗り絵のポイント
この絵は、エドガー・ドガの「ダンスの稽古」を参考に、片足を高く上げて踊る若いバレリーナと、杖をついて静かに見守る指導者、右で身支度をする二人の踊り子を描いた塗り絵です。稽古場の落ち着いた空気と、踊り子の伸びやかな動きを楽しみながら、広い面をゆっくり塗ってみましょう。チュチュには白や淡い桃色、床には温かみのある黄土色や茶色、指導者の服には濃い灰色や黒に近い色を使うと、品のある稽古場らしい雰囲気にまとまります。
塗る順番は、床、壁と鏡、指導者の服、踊り子たちのチュチュの順がおすすめです。床は同じ向きに色鉛筆を動かして板の流れを揃え、奥へ行くほど少し薄く塗ると遠近感が出ます。チュチュは幾重にも重なった形を意識し、層ごとにごくわずかに色を変えると、ふんわりとした厚みが生まれます。鏡に映る踊り子たちは、手前の人物より淡く仕上げると、奥行きのある空間に見えます。
注意点は、チュチュの層をすべて同じ濃さで塗ると、軽やかさが失われてしまうことです。白い部分を多めに残し、影になる重なりにだけ薄く色を添えましょう。床や壁の線は細かいので、無理に塗り分けず、大きな面を優先してください。最後に踊り子の足先やリボンに少し濃い色を重ねると、画面全体が引き締まります。
参考作品:エドガー・ドガ「ダンスの稽古」(1874年)。古典作品の構図や雰囲気をもとに、いろどる向けに再構成した塗り絵です。
