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塗り絵のポイント
この絵は、パンダ舎の前で祖母と孫が並んでスケッチを楽しんでいる場面です。まずは竹や背景の緑を薄く入れ、木の床や展示台にあたたかい茶色を重ねると、室内外がつながる静かな空間になります。パンダは白い部分をしっかり残し、黒く見える耳や目の周り、手足も塗り絵では濃い灰色や黒を一度に入れず、薄い灰色を重ねて表現すると上品です。スケッチブック、鉛筆、バッグには赤、黄、緑などを少し添えると、写生の楽しさが出ます。
塗る順番は、背景のガラス越しの景色、竹、木の床、パンダ、人物の服、手元のスケッチ道具の順がおすすめです。人物の髪は黒く塗りつぶさず、灰色や茶色を薄く重ね、髪の流れを残すようにするとやわらかく見えます。祖母の服は生成りや薄茶、子どものバッグには黄色や赤を少し使うと、落ち着きの中に明るいアクセントが入ります。パンダのまわりの竹は、濃い緑と明るい黄緑を分けると画面に奥行きが生まれます。
注意点は、パンダの黒い部分を最初から強い黒で塗り込まないことです。濃くしたい場合も、灰色、青灰色、黒の順に少しずつ重ね、白い毛の部分との境目をやわらかく残しましょう。スケッチブックの中は細かくなりすぎるので、薄い灰色で軽く影を入れる程度でも十分です。最後に竹の節、床板のすき間、人物の手元、パンダの目元を軽く整えると、静かに観察して描く時間のあたたかさが伝わります。
